今回は、新築住宅に黒いユニコーンアンテナを設置した工事をご紹介します。細身の円筒形の本体を、外壁に固定した金具と支柱で支え、軒の近くまで立ち上げました。
新築専門アンテナ職人のTHSが大切にしているのは、すっきりした外観と、建物に配慮した施工です。アンテナ本体だけでなく、固定部のコーキングや屋内のテレビ設備まで。今回は実際の施工写真とともに、ユニコーンアンテナのメリットと、気密性を考慮する当社のこだわりをお伝えします。
1.ユニコーンアンテナのメリット|細身の形状ですっきりと
ユニコーンアンテナは、地上デジタル放送を受信するための、ポールのような形をしたアンテナです。魚の骨のように横へ広がる形状とは異なり、縦にすっと伸びる外観が特徴です。
住宅の外観になじみやすい
細い円筒形のため、本体の存在感を抑えながら設置できます。今回の黒い本体も、外壁の側面にすっきりと納めています。
受信に適した高さを選びやすい
屋根付近など、周りの建物による電波の遮りを避けやすい高さに設置できることもメリットです。設置場所は、お住まいの受信環境に合わせて検討します。
風の影響や、太陽光パネルへの影を抑えやすい
細いポール形状は、風の影響を受けにくく、太陽光パネルにかかる影も抑えやすい構造です。屋根まわりの設備とあわせて考えたい方にも、選択肢になります。
鳥がとまりにくく、フンによる汚れを抑えやすい
魚の骨のような八木式アンテナは、横に伸びた部分に鳥がとまることがあります。落ちたフンは屋根や周囲を汚し、車に付いたフンを放置すると、シミや塗装を傷める原因にもなります。大切なお住まいと愛車を守る点でも、鳥害への配慮は大切です。
また、乾燥したフンの粉じんを吸い込まないなど、健康・衛生面にも注意が必要です。ユニコーンアンテナは、横に広がる部分が少ない縦長の形状で、八木式アンテナに比べて鳥がとまりにくいこともメリットです。THSでは、受信環境や外観に加え、こうした暮らしへの影響も考えてアンテナをご提案しています。
ユニコーンアンテナは、どのお住まいにも同じように設置できるわけではありません。地デジの電波状況や周囲の建物によって、適したアンテナの種類と設置方法は変わります。当社では、外観のご希望と受信環境の両方を踏まえてご提案しています。
ユニコーンアンテナの形状・特長については、マスプロ電工の公式製品情報もご覧いただけます。BS・CS放送をご希望の場合は、別途対応するアンテナが必要です。
2.新築住宅の気密性を考慮することも、THSのこだわりです
気密性とは、住まいのすき間から空気が出入りしにくい性能のことです。せっかく気密性を考えて建てたお住まいだからこそ、設備工事でも建物の仕様に合わせた配慮が欠かせません。
THSでは、アンテナの取り付け方や配線経路を考える際にも、お住まいの気密性を大切にしています。配線を通すために壁などを貫通する場合も、建物の構造や気密層に配慮し、すき間の処理まで丁寧に行います。
雨水の侵入を抑える防水処理と、室内外の空気の出入りを抑える気密処理では、役割が異なります。当社ではその違いを踏まえ、建物の仕様と配線の通り道に合う施工を大切にしています。
3.見えにくい取付金具の固定部にも、しっかりコーキング
こちらは、アンテナを支える金具の固定部です。外壁に固定するビスまわりに、しっかりとコーキング処理をしています。外壁の固定箇所は、雨水の侵入に配慮した処理が大切になります。
今回は、モルタル外壁に合わせて施工しています。THSでは、モルタル外壁に合うビスやコーキング材を選び、見えにくくなる部分にも手をかけて、丁寧に仕上げています。完成後の外観だけでは分かりにくい箇所こそ、しっかりと施工しております。
アンテナの配線も、外壁に沿わせて納めています。本体がすっきりしていても、配線が大きく垂れ下がれば、仕上がりの印象が変わってしまいます。建物に付いている設備との位置関係にも目を向け、配線の納まりまで大切に仕上げています。
4.点検口内部のブースターと配線まで
屋内の点検口内部には、ブースター関連機器や分配器、テレビ用の配線を納めています。ブースターはテレビの信号を増幅する機器、分配器は複数の配線へ信号を分ける機器です。屋外のアンテナとあわせて、屋内の設備も工事の大切な部分です。
点検口を閉じると、機器や配線は室内から見えなくなります。壁紙の柄とそろった蓋で、室内の見た目もすっきり。必要なときに内部へアクセスできるよう、点検口を通して設備を納めています。
ユニコーンアンテナの見た目の良さを活かしながら、外壁の固定部や屋内設備まで配慮することが、THSのアンテナ工事です。ご新築のアンテナ設置や、気密性に配慮した工事をご検討中でしたら、お問い合わせフォームからお住まいの図面やご希望をお知らせください。
5.エアコンの設置もお考えの方へ|セット工事もおすすめです
ご新築でエアコンの設置もご予定でしたら、アンテナとのセット工事もおすすめです。THSはエアコンとアンテナの両方を自社で施工しているため、ご相談から工事まで窓口をまとめられます。
エアコンの配管もアンテナの配線も、それぞれの設備と建物に合う納まりを大切にし、外観にも配慮して仕上げています。両方の工事をご検討中の方は、まとめてご相談ください。
エアコン・アンテナセット工事の施工例
THSが手がけた、別の現場でのセット工事をご紹介します。エアコンとアンテナをどちらも自社で施工し、設備本体だけでなく、配管・配線の仕上がりまで大切にしています。
施工例①|デザインアンテナとエアコン室外機
外壁の色に合わせたデザインアンテナを設置し、ベランダにはエアコン室外機を納めています。お住まいの外観に調和する仕上がりも、THSが大切にしているポイントです。
施工例②|BSアンテナと配管化粧カバー
アンテナのケーブルは外壁に沿わせ、エアコンの配管は化粧カバーで丁寧に仕上げています。セット工事では、それぞれの設備に合う施工を行いながら、配管・配線まで美しく納めます。






















