新築のアンテナ工事では、本体の形や色とあわせて、テレビにつながる配線の通し方も気になるところです。アンテナがすっきり見えても、外壁を横切る線の位置によって、お住まい全体の印象は変わります。
今回は、濃い色の外壁にデザインアンテナを設置した施工事例です。外観や建物の構造を考慮し、外壁の角や縦のラインに沿って配線を処理しました。本体だけでなく、その先の引込口まで、写真をたどりながらご紹介します。
1.取付金具は、見えなくなる裏側も確認
こちらはアンテナを支える取付金具の裏側です。外壁に接する側へ、隙間を埋める充填材を施した状態が写っています。本体が付いた後には見えにくくなる部分ですが、しっかりとコーキング処理をしています。
外壁へ機器を取り付ける際は、本体の見た目に加えて、建物に合う固定方法や雨水への配慮も大切です。完成後の外観だけで判断しにくい箇所こそ、しっかりと施工しております。
2.軒下の角から、外壁の縦のラインへ
配線の経路を見ると、黒いケーブルが軒下の角を回り、外壁に沿って下へ続いています。建物の面が切り替わる場所で向きを変え、壁の中央を大きく横切らない納まりになっています。
ケーブルの色が外壁に近いと、遠くから見たときの線の存在感を抑えやすくなります。ただし、目立ちにくさだけで経路は決められません。アンテナの位置から引込口までのつながりや、建物の形に合わせて考えることが大切です。
3.引込口まわりまで、一続きの配線として整える
アンテナ線は、家の中へつながる引込口まで通す必要があります。写真では、縦に下ろした線をボックス付近へ導き、接続部まわりで向きを変えている様子が分かります。
4.少し離れて、建物全体との見え方を確認
今回も、本体の設置に加え、軒下の角、縦に下ろす区間、引込口まわりを一つの経路としてまとめました。
新築でアンテナ工事をご検討中の方は、ぜひ当社へご相談ください。受信環境や建物の状況を確認し、アンテナの設置場所から配線の通し方、正面や玄関からの見え方まで配慮した施工をご提案いたします。